法人情報 抜粋
私たちの組織は、社会福祉士を中心に構成されています。
家族や友人など周囲の大切な人との関係を損ねた場合にも、対話を通して、その関係を築き直し修復して、平和的に、地域で誰もが生きていかれる社会の実現をめざしています。
法人概要
名称 | 認定特定非営利活動法人 修復的対話の会 (旧 RJ対話の会) |
所在地 | 〒120-0034 東京都足立区千住3丁目6 ツオード千住壱番館901 |
登記 | 2016年(平成28年)5月 |
目的 | 修復的正義(Restorative Justice : RJ)の理念「地域から誰も排除しない」に基づき、子どもから大人まで、広く一般市民を対象に、家族や親しい周囲の人との間で損なわれた関係を正しく築き直し、お互いを尊重して話合う「RJ対話の会」を通して、その関係の回復を支援する。修復的正義の理念を普及啓発し、誰もが地域で安心して暮らし続けるために必要な成年後見事業を実施して、特に弱い立場に置かれやすい障がいや病気をもつ人、子ども、女性、高齢者などの権利擁護を推進する。 |
事業内容 | ①修復的対話の会事業 ②研修および講師派遣事業 ③個別相談 ④成年後見事業 ⑤修復的対話に関する出版事業 ⑥調査研究事業 ⑦その他必要な事業 |
役員 | 代表理事 梅崎 薫 理事 大島 孝子 理事 木口喜由江 理事 坂本 雅子 理事 南光 智子 理事 片野 淳彦 理事 下西さや子 監事 田名部深雪 |
関連書類や事業報告書は、以下からご覧ください。
事業情報
修復的対話
現在、女性のための対話の会、誰でも参加の対話の会、高齢者デイサービスセンターで実施できる対話の会などを、定期的に開催しています。地域のなかで、多様な人々と知り合い、つながりあい、お互いを大切にすることについて、具体的に考える機会になります。他の修復的対話を実践するNPO法人に協力して、学校でのいじめやその予防のための修復的対話にも参加しています。
成年後見
地域で、誰もが暮らし続けることができるためには、判断能力が低下しても、そのひとの「尊厳」が守られるように、周囲に支えてくれる人々が必要です。
そのために、当法人では成年後見も法人として受任します。
判断能力が低下して、後見人や保佐人がついても、その人の意志を代理で決定することには限界があります。意思決定を支えるためには、被後見人や被保佐人の意志を、対話を通して確認し、一緒に決定してきます。ご本人はもちろん、後見人や保佐人だけでなく、そのひとを取り巻く、親族や友人、関係者など、あらゆる人々と一緒に対話して、ご本人に最も良い、確かな意思決定を支えていくことをめざします。
講座開催・キーパー派遣
トーキングサークルにおいて、おたがいを尊重する(大切にする)場・空間を、参加者者グループの中に作り出すのが【サークルキーパー】です。サークルキーパーとしての基本の考え方である修復的正義の理念の講義とキーパー実践形式の演習により、深い理解やその後のキーパーとして実践する基礎となる講座を開催しています。また、開催してみたい方向けにサークルキーパーを派遣いたします。